ドラム初心者が気をつけること
ドラム初心者に限らずこれから楽器を演奏してみたいと考えている人にとって大きな悩みになるのが練習場所の確保と自分と相性の良い先生を見つけることではないでしょうか。
とくにギターなどのように持ち運びに便利なものではないドラムの場合は何処を練習場所にしようか悩むところです。大きな家であれば気にすることはないのでしょうが、日本の住宅事情を考えればほとんどの場合は自宅で思う存分ドラムを練習できる人は少ないでしょう。
一般的にドラムは大きな音がでる楽器なので、おもいっきり叩けば近所迷惑になることは間違いありません。
そこでドラムを練習する場合に有効となるのが、レンタルスタジオや電子ドラムを利用することです。電子ドラムはパッドを叩けばその振動センサーが反応し電気信号に変わって音がでる仕組みになっているので、大きな音を出すことなくヘッドフォンをしながら練習ができます。
電子ドラムはアコースティックドラムではできない音量の調節ができると言うわけです。電子ドラムが個人練習に向いているのは間違いありませんが、実際に練習するときはパッドを叩く音までは消せないのでマンションなどの集合住宅の場合は深夜と早朝の練習は控えた方が良いでしょう。
レンタルスタジオを利用する場合は周りに気にすることなく、本物の音と音量を耳と体で感じながらドラム練習ができるので充実した時間を過ごすことができます。
ドラムセットをレンタルする事もできるので練習してみてください。また良い先生を見つけることもドラム初心者には大切で音楽教室の体験コースに申し込んだり、書店で販売されているドラム教本の中で自分にあったものを選ぶのも良いでしょう。